文筆業界でも日々お世話になっている北山氏は、本当に、スバラシイお方です(微笑)
先日、とあるオトナの方に、こんなコトを言われました。
「穂佳さんは(文章の)プロだから訊くけど、『とんでもない』って言葉、本当はないんだよね?『とんでもある』って言葉、ないんだから。でもさ、『とんでもございません』って普通に使うでしょ?あれ、本当は違うんだよね?『とんでもあります』なんて言わないんだからさ。そこで、『とんでもございません』の意味で本来の言葉って何? 他にちゃんと言い方あるよね?それって、どんな言葉?」
…………(遠い目)
というか、目が点になり、アタマが真っ白になりました……
「辞書ひけば?(呆)」
……、と条件反射で言いかけたのですが、相手がお偉いさんだったので無理やり言葉を飲み込み、営業専用の微笑を浮かべ、丁寧に答えました。
「えっと……、あの、『とんでもない』って言葉、ありますから、『とんでもございません』も間違いではなく……」
「え?何言ってるの?あるわけないでしょ?穂佳さんは『とんでもある』って言うの?言わないでしょ?そんな言葉ないんだから。ちょっと、しっかりしてよ。プロなんでしょ?ちゃんとね、辞書引いて言葉確認した方がいいよ?あ、××さん見つけた。××さんに聞くからいいよ」
をい、コラっっ!!!(激怒)
……と、殺意が芽生えてしまいました(--;
コレ、実話です(T_T)
……という話を、北山氏にしたら、
「では、『下らない』という動詞の反対語は『下る』ですけど、慣用句的にあなたはそう使いますか?『仕方がない』の反対語に『仕方がある』という日本語を使いますか?『申し訳ない』の反対語に『申し訳ある』って言いますか?……と聞いてみなさい(笑)」
と。
「なるほど~」と感心していると、
「あなたは「へそで本当に茶が沸かせるか!」って怒って言っている人と同じです、って(笑)」
とも言われ、ウケてしましました。
即座にそう返せる北山氏、ステキです(笑)
~続く~
(時々1位!ありがとうございます)
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