ふらりとラスベガスへ行ってみました。
偶然泊まったホテルは、幽霊が出ると有名すぎるホテルでした……(遠い目)
正真正銘の偶然だったんだけど……呼ばれたの(凹)
名前をだしたら営業妨害だと訴えられそうなので(苦笑)、エジプトを意識したホテル、だけでやめておきます。
それだけでも、わかる人にはわかりますし(^-^;
そこ、何がヘンかって、ホテルに入った瞬間から、空気が違います。
ホテルなのに、巨大迷路に迷い込んだような錯覚に陥ります。
……実際、無駄に広くて迷子になれといわんばかりの造りでしたが。
部屋は部屋で、何かがオカシイ。
祖母と二人で泊まったんですが、部屋に入るなり、二人で顔を見合わせました。
「なんか、ヘンじゃない??」 と。
でも、『何がヘン』なのかまではわからないので、どうしようもありません。
気にしても仕方ないので、時間も時間だから寝ようか……となり……二人して、固まりました。
さっきまであった、扉付近の電気のスイッチが……ない……
ぎょっとしながらふたりで電気のスイッチを捜したけれど、どこにも……ない……。
ないはずないのに……
皓々と明かりがついているというのに……その元であるスイッチが見つからないなんて……
フロントに電話したら、駆けつけると行ってくれたのに……来ない。
いつ来るんですか!? と怒りの電話を入れたら、既に向かってる、と言われる……
待つこと、数分。
それでも来ないから、再度、電話を入れると、フロントもキレていました。
お客さん、どこにいるんですか!? って……
一体、なんなの!? と、イラッときた私が、
部屋の壁を力任せに叩いたら……、なんと、非常ベルが鳴ってしまいました……(遠い目)
それも、半端なくけたたましい音で……(凹)
強盗か!? 殺人か!?
……な勢いのベルです……(凹)
「………」
「………」
疲れきった私と祖母は、後は野となれ山となれ……な心境で、
ぐったりしておりました。
そこへ、扉が激しくノックされました。
従業員さんがやっと来たか……ていうか、遅いし(-_-;)と、思いながら扉を開けると、荷物をまとめて血相を変えている母親でした。
「何のんびりしてるの!? 早く逃げないと!!」
と、真剣そのものの母親にも驚きましたが、荷物をまとめて沈痛な面持ちで廊下で待機しているフロアのお客さんたちの姿に、もっと驚きました(苦笑)
どうやら、一大事のようです……(遠い目)
そりゃ、ずっと非常ベルが鳴り止まなかったら、その件に対してホテル側から何も説明がなかったら、一大事ですよねぇ~(凹)
「ていうかさぁ~」 と、事情を話すと、母親がきょとんとしています。
「……それ、スイッチじゃないの??」
は……??
私と祖母は、きつねにつままれた表情で、母親が指差した壁を見ました。
ありました。
何の変哲もない、どこにでもある、電気のスイッチが……
「うそ……」
私も祖母も、信じられない気持ちしかありませんでした。
ふたりして、見つけられなかったなんて……そんなことがあるのでしょうか?
お酒は飲んでいないし、まだ就寝前だったので寝ぼけてもいません。
完全に、素面でした……
結局、非常ベルは誤報だったんですが、原因は不明だという説明がホテルからありました。
……なんだったんでしょう……(凹)
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