ココロのつぶやき@はてなブログ

南の島からの帰国子女で作家。2005年『講談社X文庫新人賞』受賞。現在、『文学フリマ東京』を軸に作品を発表中。

【00020】SAN PETRO @ LA♪

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自然と田舎が好きな家族なので、LAで暮らしていた場所も、自然たっぷりでした♪

 

居を構えたエリアは本当に自然が美しく、空は広くて高く、心の洗濯にはもってこいでした。

 

後述するNYとは違い、住まわせてもらうことになったLAはのんび~りと時間が流れていて、人種差別や区別も少なく、異文化コミュニケーションも楽しくできました。

 

ご近所さんにスタバがあり、私のスタバ・デビューはそこなのですが、人種も年代も問わず、店員さんたちの笑顔と配慮が本当に心地よくてスタバが大好きになりました。

 

世界にはたくさんの人種がいて、良くも悪くも出身国やルーツを軸に生きることを忘れず、その上で、相手をよく見ながら言葉を選んでコミュニケーションを取っている……のがスタンダードな感じの土地であり、スタバでした。

 

現地のスーパーマーケットも気さくであたたかく、何気ない一言二言の会話のやりとりに、異国の地でも自分は孤独じゃないんだ、孤立してないぞ!、他人と言葉を交わすことのほっこり感……等を感じていた人も少なくないのではないかと思います。

 

異国で暮らしていると、時折、なんともいえない不安と恐怖と孤独感に襲われることがあると耳にします。

 

私も、それは幾度も感じたことがあります。

 

その気持ちの正体は『ホームシック』かもしれないし、世界は広く、自分はなんてちっぽけなんだ……という現実に打ちひしがれてしまったからかもしれないし、先(未来)の見通しが立たないことによる焦燥感なのかもしれません。

 

いろんな感情が複雑に絡み合っての塊なんだろうけれど、そこまでは自分で解明できても、解決手段ってなかなか見つかりません。

 

それで、ドツボにハマって精神的に病んでしまった人も見たし、自殺してしまった人も身近にいました。

 

彼ら(彼女ら)の共通点は、自分以外の人との接触がなくなってしまったこと、でした。

 

海外暮らしをしていると、言葉の壁は厚く、もどかしく、自己嫌悪に陥る簡単なスイッチになることが多いです。

 

英語が公用語になっている国に集う人間の大半は、英語は母国語じゃないから、程度の際は有るけれど、苦労しているのは同じなのに……それさえも認識できなくなってしまうくらい、精神的に追い詰められる人も多数いました。

 

現地のスーパーマーケットのレジの方々はいつも、陽気で無駄に前向き思考な一言二言を投げかけてくれていました。

 

思わず脱力してニガワライしちゃうことも、多々。

 

だけど、そんな何気ない瞬間が、ココロの栄養になっているような気もしました。

 

とりとめのない思考のように、静かに流れ去っていく日々が『人生』なんでしょうけれど、ただなんとくなく流されていくのではなく、なんでもない時に何気ない言葉のキャッチボールでココロが潤う経験をたくさんしていけたら、見える景色は変わり、感じる気持ちは繊細かつ敏感になり、もっともっと楽しく過ごせるような気がしたのも、LA生活でしたアップ

 

 

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