ココロのつぶやき@はてなブログ

南の島からの帰国子女で作家。2005年『講談社X文庫新人賞』受賞。現在、『文学フリマ東京』を軸に作品を発表中。

【00007】祝!大学卒業♪

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幼稚園の時に『絵本作家』になりたいと思うも、絵が本当に描けないので断念し、文字書きさんになろうと決めました。

 

小学校時代も文章を書くのが大好きで、物語もたくさん書いていました。

 

そのまま中学生になって、高校生になって、10代で作家デビューするんだと信じて疑ってなかったのに……

 

中学校からはシンガポール生活を宣告された小6の私は、一時期、絶望から、全力で『ぼくらの7日間戦争』をぼっちで開催したり(笑)、八つ当たりの自覚アリで他校生相手に(←)暴れておりましたヽ(^o^)丿

 

中学はシンガポール日本人学校、高校は ISS International  School  of  Singapore。

 

シンガポール生活は小説のネタになるアップと思って暮らしていたし、ライトノベルへの新人賞投稿も受け付けて貰えていたけれど、最終選考で落選、最終選考のひとつ前で落選……の常連で、中々、新人賞や佳作を受賞できない日々でもありました。

 

何故、いいところまでいくのに受賞しない?

 

考えても考えても、視野も狭ければ経験も浅い子どもにはわかりませんでした。

 

でも、原因の一つとして、日本語がオカシイのではないかとずっと思っていました。

 

シンガポール生活では、家では日本語(関西弁)だったけれど、街に出ればシングリッシュ(=シンガポール・イングリッシュ)、インター(=高校)では英語でも米語でもないEnglish(先生がオーストラリアとかカナダとかヨーロッパとか韓国とか出身地が世界のあちこちなので、訛りはあるし、英語や米語とは違う言い回し多々)、友達との会話は日本語と英語とシングリッシュが混ざった独特の言語……で、読み書き会話できるからいいけれど、義務教育で国文法きちんとやってないし、このまま日本国籍のオトナにはなれても、作家にはなれない気がする……と危機感を抱いておりました。

 

なので、私が高校卒業後も親はシンガポール赴任でしたが、親の反対を押し切り、単独帰国。

 

帰国子女なのに英語にはまったくもって興味なく(強いて言えば、中国語に興味があったw)、きちんとした母国語(日本語)陰陽道を学びたくて日本の大学へ進学したかったのであります。

 

陰陽道ドキドキ

 

当時(=前世紀)シンガポールは『風水』にも重きをおいており、それが不思議でおもしろく、風水のルーツを辿っていたら陰陽道を知り、興味を抱いたのでありました♪

 

まだ安倍晴明がブームになる遥か前のことで(年代がバレるw)平安時代の文献漁りがしたくてたまらなく、国文学専攻を希望。

 

中高生の頃、集英社コバルト文庫の作家さんで、桑原水菜さんや田中雅美さんも好きで、彼女たちが中大卒だから後輩になりたい気持ちもあって選択肢の中に入れておいた中大アップ

 

でも、田中雅美さんはフランス語学科、桑原水菜さんは史学科……両方、あんまし興味なかったw

 

余談だけど、同じ理由で、小室哲哉氏の後輩になりたくて早稲田狙いたかったけれど、TOEFLのスコアは低すぎるし、SATは数学嫌いで未受験だったからスコアはなく、高校の成績も悪かったから書類で受験資格ナシでしたw

 

話を戻し、中大受験の面接の時、中学高校で国文法や漢文、古典の基礎をやってきていない人は絶対についていけないから無理、とはっきり言われました。

 

他にも淡々と無理な理由を並べられました。

ひとつひとつがその通りで、納得。

 

でも。

 

それでも、私は国文学を学びたいんです!

未来のことは誰にもわからないでしょう?

私、4年できっちり卒業してみせます。

文法だって漢文だって古典だって、中学生レベルからやり直しつつ大学の授業も理解してみせます!

現状で可能性を潰さないでください!

どうか、私のこの勢いに賭けてみてください!

 

……と、言い切りました。

ええ。

若気の至りです。

無敵のJKです。

勢いと情熱押しで生きています。今も。←

 

面接官は盛大に呆れ、それもいっさい隠しませんでした(笑)。

 

面接で落ちたな……とニガワライの私でしたが、結果、合格。

ついでに、その面接官が担任というオチw

 

そして私は、公約(?)通り、文法・漢文・古典の中高生のドリルを解いては教授に証拠だと見せ続けました(笑)。

 

4年間w

 

ただの嫌がらせです(笑)

 

初めての日本の学校

楽しかったです。

 

自分で単位を計算して学科を選択する……のは、ISS(=高校)と同じだったので何も苦労しませんでした。

 

高校生でライトノベル作家デビューは叶わなかったので、大学在学中にライトノベル作家デビューせねばビックリマークと思っていた私は、執筆時間確保が最優先事項だから、大学は卒業に必要な単位に保険で+2単位取れてればいいやひらめき電球という気持ちで過ごしておりました。

 

その計算で4年間過ごし、卒業式の日に通知表をもらって、腰を抜かしました(笑)

 

卒業に必要な単位ぴったりしか取れてないw

 

保険で取っていた『中国語会話』を最後の最後で落としていたのです!!

 

何故??

無遅刻無欠席でレポートも出してるのに!?

 

真相を確かめるべく聞きに行ったら……なんと!!

 

新年会欠席したから。

 

……へっ!?

 

先生に気に入られていた私なので、ドタキャンではなく、(直前だったけど)連絡を入れての新年会欠席だから許されると思ってたのに……(苦笑)

 

新年会、参加する気満々だったけれど、新人賞の〆切で精魂尽き果てていて無理だったんだよね(苦笑)

 

徹夜続きの修羅場、壮絶ですからw

 

単位を落とした理由には驚いたけれど、それはそれでおもしろいなぁ~ひらめき電球と思えたし、卒業に必要な最低単位しか取れてないって現実もおもしろくて、終わりよければ全て良しウインク

 

大学生活は他にも驚く、ウソのようなホントの話がたくさんあるのですが、それはまたの機会に♪

 

 

 

 

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