ピンクの背表紙でお馴染みの、講談社Ｘ文庫（ティーンズ・ハート）が、今月の新刊をもってしばらくお休みることになったそうです。
Ｘ文庫だけは友達に借りて読み漁ったのですが（あの改行の嵐、はーとマーク他記号の多用、 お喋りのような一人称等、幼かった私にはダメだったのです/苦笑）、結構、さらりと読める割には楽しいお話や、ココロに残るお話など多数あったので、買わないくせにチェックしていました。
今でも、新刊・既刊問わず、友達から借りて読んでます（笑）
Ｘ文庫は少女小説界の老舗だし、代表文庫だとも思います。
ピンクの背表紙がぴったり合うお話の数々、貴重だと思います。
15年続いた折原みと 先生の『アナトゥール星伝』シリーズが完結したのですが、15年間、あのテンションを崩さず作品に反映させたところ、スゴイです
素直に尊敬しています。
『奇跡を起こそう～もう一度』で100冊目だという、小林深雪先生も、すごいです。
Ｘ文庫で途中で休むことなく100冊刊行って
しかも、どの作品も『手抜き』が微塵も感じられないのだから、すごさ倍増です。
偉業だと思います。本当に。
時代の流れとともに、時々、Ｘ文庫のカラーはキツイかな？と思うこともありましたが、それでも、ピンクの背表紙はずっと続いていくんだろうな……って勝手に思っていただけに、今回の新刊の最終ページにある『お知らせ』は、悲しかったです。
時代の流れを感じる～～～～（>_<）
Ｘ文庫がお休みする傍らで、BL（ボーイズ・ラブ）の新レーベルが続々出てきていますからね、『時代』を感じずにはいられません（＾＾；
私には書けないし、さほど興味もないのですが（でも、借りて読んだりはする/笑）、BLはBLでアリだと思うので、今後、どこまで伸びるのか楽しみではあります。
さ、本屋さんに在庫が残っているうちに、Ｘ文庫、片っ端から大人買いしましょう
いつ復活するのかわからないし、最悪、このまま復活しなかったら
絶版になってしまう可能性も無きにしも非ず、なので（>_<）
Ｘ文庫、復活しますように……
（時々１位！ありがとうございます）
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