ウチの父は、二束三文の山と無駄に広い土地を遺産相続しております。
二束三文なので、売りたくても売れないのが現状で、毎年、アホみたいな額の固定資産税をもっていかれています(溜息)。
山はともかく、その土地がいわくつきでありまして……![]()
そこは四国の方の小さな島にあり、今は過疎化が進みすぎてかなり洒落にならない島なのですが……、そういう島なので、地の人のつながりはすごいです。
詳しいことは誰も聞かせてくれないので知りませんが、祖父母の代の時に、祖父母は島を出ました。
……というか、島を捨てました。
その後、屋敷は借家となり、数家族が順繰りに住んだらしいのですが……ある時を堺に、誰も住まない廃墟となりました。
島の人間も寄り付かなくなり、役所の方がボランティアで草刈りをしてくれたり、最低限の管理をしてくださっていたようです。
調べたところ(笑)、殺人事件や事故・事件があったわけではないのですが、誰もよりつかなくなってしまったようです。
もう数十年放置されている屋敷を、遺産相続の関係で視察にいきました。
当初の予定では、両親だけで島を訪れるはずでしたが、イヤな予感がしたらしく、断固としてイヤだと言い張る私を連れて行きました(苦笑)。
その島には行ったことがないのですが、何があっても行きたくない!! と思ってしまうので、行きたくなかったんです(苦笑)。
でも、両親に何かあったら、それはそれでイヤなので……渋々同行しました(>_<)
屋敷は島の中央に位置するところにあり、絶対に迷うことなどない場所だというのに、私達は3度も屋敷の前を通り過ぎておりました……。
というか、本当に、番地のところには屋敷なんてなかったんですってば![]()
地の人に聞いて、連れて行ってもらっても、違うところに出てしまって、辿りつけないのです![]()
明らかに、拒否されていました……屋敷に(苦笑)。
お盆の時期でしたので、猛暑です。
暑さと得体の知れぬ恐怖にイライラしていた短気な私は、ものすごい『強気』で出てこない屋敷を威嚇したところ(笑)、屋敷が出現しました(^^;
両親も目を丸くしておりました(苦笑)。
で、その屋敷なのですが……
古き良き日本家屋……で、造りに感動です![]()
井戸があったり、トイレは外だったり、かまどがあったり……歴史の教科書とかで見るような、昔のおうちです。
井戸はふたつもあり、ひとつは飲料水用で、一つは洗濯用って言っていました。
……というか、井戸がふたつもあって良いの??
それより、その井戸のところにさぁ~……以下自主規制(涙)。
もう数十年、誰も住んでいない割には、屋敷は崩れていません。
そこそこ、きれいな外観です。
だがしかし![]()
……という有様だったんです……(涙)
ちゃぶ台には、飲みかけの湯飲みや、食べかけの食器、お箸も食べ途中みたいな感じで数人分置いてあるし、食器棚には食器が並んでるし……家財道具もそのまま……なんですから……(T_T)
にぶちんな父親だけが、好奇心旺盛に室内を散策しています(涙)。
夏なのに、その屋敷の中は冷え冷えとしています……
彼女もまた、その老婆を視てしまったのです。
借家は借家なのですが、今で言う「家具付き物件」だったらしいです。
数十年間、とっくの昔にお亡くなりになった曾祖母が、睨みをきかせながらあの屋敷を守っていたのでしょうか??
二度と行きたくないです(苦笑)。
魂を抜いてもらっていないまま、長男が継いだお仏壇とともにあるはずです。
お盆の時にお仏壇を開けるくらいなんですね……昔から……未だにそうなんだろうなぁ~、と、夢を見て思いました(苦笑)。
この話は、『ほんとにあった怖い話』で掲載されました。
苗字、『北山』なんだけど誤植w
『ミユウ』は撮影会の時のHN。
この時、2話掲載でした♪
『ぞう』は、ライトノベルの投稿時代の初期に使っていたPN。
同じPNで2話掲載は避けたい、とのことで、使い分けました。
『ほんとにあった怖い話』さんは、かなり昔から大好きな雑誌でしたが、『読者体験』で掲載されるというご縁ができてからも大好きです。
私が漫画家さんなら、描かせてください
と持ち込みしまくるのですが……絵だけは描けないのです(>_<)
また、ご縁があるといいなぁ~♪
(時々1位!ありがとうございます)
【フォロー大募集中】
(ココロのつぶやきダダ洩れw)
Tiwtter
(オシゴトに関するつぶやき専用)
インスタ
(料理、ぬいぐるみ、にゃんこ、お花……etc)
インスタ
(読了記録専用)




